2007年01月31日

ライブドアが自前の報道部門を閉鎖

かつてライブドアのネットメディア部門の責任者がガ島通信のインタビューに答えて「普通にポータルサイトのビジネスを考えるとコンテンツ制作のレイヤーに踏み込むのは難しい」、要するに儲からない、といってましたが、結局閉鎖です。

独自メディアを目指した堀江元社長の路線を受け継ぐライブドアにとっては、損になると分っていても最後まで続けたかった部門でしょう。ただ、ヤフーをはじめどのポータルも自前の記者陣を抱えてはいませんし、ライブドアだからと意地をはれる財政状態でもありませんから、いたし方ことです。

またライブドアの既存メディアへの挑戦に反感を持っていた側からすると、大いに溜飲を下げることではあります。

ちなみに、PJニュースは別法人化しています。ライブドアの自社報道部門が廃止されても、独自メディアへの展望は残せると考えているかもしれません。
もっとも記事の雰囲気からすると、ライブドアの社内記者は大手メディア(新聞系)で訓練を受けたらしい感じがしますが、PJは個人ブロガーと変わりありません。

ライブドア以外のネットメディアに売り込むのは、ちょっと難しい感じ。J-CASTニュースも似た雰囲気ですが、あれはあれで週刊誌系のツボを抑えてるのか、うけはいいようです。

色々考えてしまいましたが、ま、いっか。
読者がCGMを求めてるんだし!とオチをつけます。
あ、CGMは…やっぱり困るなぁ…。
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2007年01月28日

健康保険

備忘録をかねて。

かかりつけの東京衛生病院が、日曜診療というのをやっていまして、今さっき行ってきました。時間外診療にならないのが助かります。

新しい先生は呼吸器が専門だとかで、熱心に診てもらったんですが、数カ月おきに薬だけもらいに行くような、おざなりな通院はいけないと説教されて、気管支拡張剤は心臓に負担がかかるからとか、色々おどされました。

とはいえ、最近はいいかげんな医師が多いので、熱心な若い先生というのは、ありがたいです。衛生病院はいい病院だと思います。医師の腕は…ちょっと疑問があるときもありますが、患者をそりゃくに扱わないのがホッとします。

ただ、健康保険証を忘れてしまって、6000円を実費…。薬は保険を使って1万円なので、保険なしだと3万ちょい…買えませんでした…あわわ…もう扶養家族から外れるので、保険を切り替える前に見つけて清算しないと。




話はまったく変わりますが、東北大とNECが盗聴に強い音声通信というリリースを出していましたね。

この「秘密分散共有」という手法は、Winnyと並んで悪名高い国産ファイル交換ソフトShareで実現されている「拡散アップロード」と同様の発想です。
NECと東北大が、秘密分散共有の有効性を喧伝すると、ちょっと皮肉な感じがします。
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2007年01月24日

BPnet×mixi続報

mixiはIT Proの記事もじかに流してますね。BPnet内のコンテンツという位置付けかな。そうするとBPnetのストレートニュースが出る可能性はまずないかも。
BPnetのコラムと、ITproの解説記事、デジタルARENAのガジェットものなんかがよく出そうな感じ…。

はてブなんかで見ると、BPnetでも、調査ものはまれに(題名次第で)興味を惹くようですが、mixiはまた少しユーザー層が違う気もします。

しかし、読売新聞が出した、著作権関連の裁判に関する記事
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070123i401.htm
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=148234&media_id=20
なんかを見ると、だいたい似たようなコメントが並んでますね。

JASRACのような社会的地位が高くて力の強い団体に、批判めいたことを言える場って、こういうCGM以外あまりないので、似てくるのも仕方ないかもしれませんが。

脱線脱線。
ちなみに、mixiモバイルでニュースを見たいという機能要望は、複数あがってますが、現時点で50ユーザー以上の支持を得ているものは皆無。
機能要望を出すユーザーにもそれなりのクセがあるでしょうし、実装されればされたで便利に思う人もあるでしょうが、どうしても欲しいという意見は少ない様子。

mixiの中心はあくまでPCで、Mobileは補完機能、という印象です。
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2007年01月23日

gooニュースでFTの翻訳が読める


驚きももの木…しかも中々活きのよい訳
http://news.goo.ne.jp/article/ft/

いや、衆知の事実かもしれないけど、私は知りませんでしたので。
日経ビジネスに載ってたライブドア、経団連、安倍内閣の三題噺も読めます。翻訳を読み比べてしまった。
http://news.goo.ne.jp/article/ft/business/ft-20061228-01.html

いや、ポータルはどこもコンテンツに力を入れてますね。
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2007年01月22日

nikkei BPnetがmixiに記事提供を開始

してました。mixiユーザーなら新着情報のおしらせから確認できます。

…記事配信にどのていど収益性があるのか分りませんが、いつだって新市場を開拓する必要はありますからね。

mixiだって必ずしも若者だけが利用している訳ではありませんし。nikkei BPnetの記事が呼び水になって、BPonlineやITproに新しい読者を誘導できるなら、nikkei BPnetの存在意義も高まります!…mixiニュースはうっとうしいので閉じていましたが、これからはちゃんと目を通そう。追記
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2007年01月19日

PCかMobileか

前回に続きメディア・パブから「Yahoo!ニュースが断トツなのに更なる強化へ,読者参加と外部リンク機能を本格導入(1)」を引用。月間30億PVって確かにすごい。PC向けニュースサイトの中ではダントツですね。PC向けでは…。

ところでnikkei BPnetでは、19日に「mixiモバイル」が1日だけで1億PVを突破、ユーザー数は230万人、毎日1万2000人増加と報じていました。この話は、DeNAが誇るゲーム系SNS「モバゲータウン」との関連を抜きにしては語れないでしょう。私が18日に読んだITmediaの記事「携帯SNS急成長 mixiモバイルは1日1億PV、モバゲーは2億PVに」をはじめ、今週はmixiモバイルとモバゲータウンの2大SNSの躍進が明らかになりました。

ソーシャルニュースサイト「newsing」の運営会社マイネット・ジャパンの社長が18日に書いた分析記事「mixiとモバゲータウン −モバイルSNSの規模比較と今後の予測」も、DeNAの発表にしてやられた感じ。いつも先端を読む冷静なビジネスパーソンでも時には慌てるんですね。DeNAの広報担当はニヤリかな?ただ、それでEZ GREEはどうなの?という話は確かに気になります。どうなの?

mixiもモバゲータウンも、サイト全体でようやくYahoo!のニュース部門とトントンというところですから、まだまだですが、この伸び率ならあっという間に追い抜くでしょう。これらのSNSがモバイル向けニュース配信に力を入れ始めたら…。Yahoo!もMySpaceモバイル版などと連携する工夫をしないと、Web2.0はまだ言葉だけの流行と見分けがつきませんが、モバイルははっきりした時代の潮流です。

さて、Web2.0なサービスの話はここでおくとして、私の好きなWeb1.0なサービスをちょっと紹介。
取り上げたいのは、いつも電車での移動中に愛読しているモバイルニュースサイト「NewsCafe」です。コンテンツの充実度、読みやすさはYahoo!ニュースのモバイル版より上ではないかな?と思います。なによりドコモとKDDIの各キャリアの公式サイトで、しかも無料!というところが強い。
運営元はサイバーエージェントの子会社CAモバイル。
まだまだ、PCがネットの中心と位置付けるメディアのあいだでは、あまり大きく取り上げられませんが、昨年12月にはモバイルニュースサイト「NewsCafe 無料」
i-mode(FOMA)のニュースカテゴリで初のランキング1 位
なんてリリースも出してます。

今回のランキング変更により、NewsCafeはi-mode(FOMA)、EZweb、ならびにCLUB AIR-EDGE(WILLCOM)の3キャリアのニュースカテゴリランキングでトップの公式ニュースサイトとなりました。

Web1.0なメディアでも、モバイルでは十分伸びしろがあるという心強い証拠です。そのうちブログニュースとか導入しそうで怖いけど…。ちなみにCAの藤田社長、ぜんぜんブログで取り上げてません…エーもっと関心持とうよ。

…NewsCafeは20歳〜30歳代の女性向けなのか…あらら…。追記
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2007年01月18日

メディア・パブにユーウツな記事

メディア・パブにまたユーウツな記事が出ています。

PR Newswire,ソーシャルメディアを意識したプレスリリース配信へ」だとか。

いよいよ米国のブロガーたちのあいだでは、ニュースリリースから直接エントリーを書き起こし、読者もソースとしてリリースに目を通すという体制が整いつつあるようです。

現在は、記者クラブへの投げ込みから、公衆に向けたネットでのリリース配信へ移行する、いわば過渡期にあたり、だからこそのスキマ商売が成立しえたのですが、時勢には抗し難し、仲介業者は不要になりつつあるようです。

まぁまだ海の向こうの話ですが。こういう時は、国内のネット事情の遅れっぷりがありがたくもあり(苦笑)。やがて日本企業も追随し、さらに警察や議会まで(すでに兆候はありますが)ネットでの広報に力を入れ始めたら、仲介業者の存在意義は益々…。実際、リリースをまとめる側が、真のニュースライターということになるかもしれません。

考えてみると、公衆へのリリース配信で、思いどおりのニュースを書かせられるなら、なにも記者クラブに固執する必要はないわけで、官公庁がいつそれに気付くかが、今後、ニュースメディアの運命を左右しそうですね。

様々な情報をマージする解説記事の世界では、すでにブログがニュースメディアを追い抜いた観がありますが、ストレートニュースの世界も同じ運命でしょうか。あとはソーシャルブックマークなり、ニュースアグリゲータなり、ポータルサイトなりがそれらを整理して表示すればいいだけですし。
必要ならフリーペーパーなどの紙媒体に落とす仕組みもできつつありますし。

あーWeb2.0って…困るなぁ…そういうわけで、まだまだWeb1.0が主流なモバイルに、(その場しのぎにせよ)ニュースメディアの明日があると思いたいです。

以上、今夜はブチブチとりとめのないグチでした。追記
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2007年01月16日

不二家の洋菓子工場問題

溺れる犬は叩く、というのがメディアのならわしですが、

雪印と違って、まだ中毒者が出てはいない状況ですから、少々過熱ぎみの報道のような気もします…消費者に身近な話題だから興味も惹くでしょうが…って、私が言えた義理ではないですけれど。

松岡農水相が、ほっとしたような顔をして見えるのは、げすの勘繰りというものでしょうね。
posted by クリッパー at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月10日

iPhoneつれづれ

アップルがついに携帯電話機事業に進出。
冷めたウィンドウズ・ユーザーとしては、これまで「iPod」とか「インテルMac」とか言われても、別になんとも思わなかったのですが、今回のニュースはさすがに印象深いものがありました。

私が一番注目したのは、モバイル用 OS X。
Symbian OSやLinux、Windows Mobile(CE)といった、携帯電話機向け汎用OSの覇権争いに、アップルが名乗りをあげたことは大きな意味があるでしょう。

昨今のIT企業は、ネコも杓子もパソコンから携帯電話機に軸足を移しつつあり、マイクロソフトが不採算だのなんだの言われながらCEを育ててきたのも、この巨大市場を征服する野心があればこそです。

私としては今まで、インタフェースがパソコンのWindowsに似ている(使い勝手は最悪ですが)Windows Mobileは、他社OSに比べ一日の長があると思っていました。
しかしそれは、パソコンに慣れたユーザーがスマートフォンを使ううえでのメリットに過ぎず、そうした人は膨大な携帯電話機ユーザー全体からすれば少数派です。

しかしiPodはどうでしょう。パソコンは持っていなくてもiPodなら持っている人は大勢いますし、持っていなくても欲しいと感じてる人も決して少なくありません。その層は、パソコンユーザーよりぴったりと携帯電話ユーザーに重なります。

iPodと携帯電話機の近しさは、パソコンと携帯電話機の近しさをしのぐと思います。
パソコンやワークステーションの市場では少数派だったMacが、携帯電話機の世界では逆転して多数派になれる可能性は十分あるのです。

かつて口さがない人のあいだで「21世紀が過ぎ去るころ、アップルはオーディオ機器メーカーとして記憶されるだろう」という冗談も聞かれましたが、今回のパソコン→iPod→携帯電話機という展開は、見事に潮流に乗ったものといわざるを得ません。

ただ、アップルが切り開く携帯電話機の世界は、これまでのMacユーザーが作り上げてきた少数派によるコミュニティとは全く違ったものになるかもしれません。すでにiPodはMacユーザーのコミュニティを飛び出して、新たな広がりを見せています。

もちろん、アップルが、携帯電話においてもパソコンと同じく「良き少数派」にとどまる可能性もあります。それはたとえば、他社によるモバイル OS X搭載製品の生産を認めるのか、といった問題も含めて、アップルのカジ取りにかかっているでしょう。

…尤も、日本の携帯電話業界は、独自規格を重視して「鎖国」状態ですので、海外のダイナミックな動きには関わっていけないのですが…とほほ…。
posted by クリッパー at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | モバイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月05日

Suica、ICOCA、TOICA

この正月にふらふらと日本中をめぐってきました。
趣味の歴史関連の収穫も多かったのですが、ビジネスニュースのコヤシになりそうな見聞も多少はいたしました。

ひとつは、JR系ICカード乗車券のことです。
関東圏(JR東日本)のSuica、関西圏(JR西日本)のICOCAに次いで、2006年11月から中部圏(JR東海)のTOICAの運用も始まりました…が…これにちょっと問題があるようです。

というのも、元々名古屋を中心とする中部圏は、JRよりも名鉄などの私鉄の方が市民の足として使われています。JR東海が利点を生かすとすれば、当然、東海道新幹線などを介した、ほかのJR系列会社との相互利用が考えられるでしょうが、それがまったくできていない。新幹線にも乗れないし、SuicaやICOCAの駅でも利用できません。

私が宿を借りた愛知の友人も、TOICAの存在なんてぜんぜん知りませんでした。彼はいつも東京で雑誌編集者をやってるので、うといのかもしれませんが。

出張であちこち飛び回る叔父に聞いたところ、さすがに知っていましたが「あんなの役に立たない。JR東海はドル箱の東海道新幹線を抑えてるから、なにごとにつけても鈍いんだよ…同じ国鉄系なんだから、もうちょっと工夫してくれてもいいのに」とのこと。ごもっともです。

また、
SuicaはPASMO(パスネット系)
ICOCAはPiTaPa(スルっとKANSAI系)
とそれぞれ、私鉄共通ICカード乗車券との相互利用が決まっていますが、TOICAはなにもなし。
名古屋にも市営地下鉄と名鉄を共通利用できる、ユリカ/トランパス・システムがあるのですが、あまりメジャーでないうえ、IC化の予定も聞きません。

青春18切符を旅していると、JRのローカル線が年を追うごとに衰退していくのが分り、どんどんクルマ社会に移行しているのを肌で感じるわけですが。
しかし、落ち目とはいえ、JR東海にも舵のとりようはあるわけで、こういう、とりあえず、ヨソが導入してるからウチも、というやり方はよくないように思えます。
クルマの免許がなくて、鉄道びいきだから言うわけではありませんが、公共交通機関を必要としている人は高齢者を中心に沢山いるし、もう少しがんばってもらいたいものです。
JR九州やJR北海道の手前、悪しき前例を作らないで欲しい…と願います。
追記
posted by クリッパー at 20:58| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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